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こんにちは☀️
9月も後半に入り、地車祭が近付いてきましたね😁
今年は久しぶりの開催ということで楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?
さて、今回は「抜髄」という治療について説明させていただきます!
「抜髄」とは「歯髄」を「抜く」治療です。
※歯髄(歯の神経)を取るだけで、歯そのものを抜くわけではありません!
歯髄とは歯の内部にある神経や血管のことで、
下の図のように虫歯が進行し歯髄に達するとズキズキと痛みが出たり、冷たいものや熱いものがしみるようになります。
歯髄に及ぶ虫歯は自然治癒することはなく、放っておけば歯の内部や骨の中まで虫歯菌が入り込み、膿がたまったり、歯がぐらつく原因になります。
抜髄は、虫歯菌により炎症を起こした歯髄を取り除くことにより痛みをなくす治療です。
患者さんに説明する際は、
「歯の神経の治療」や
「歯の根っこの消毒」と言うこともあります。
簡単な抜髄の流れを説明します👨⚕️
1.麻酔
歯の神経である歯髄を触るには麻酔が必要です。
↓
2.虫歯を除去する
まず、虫歯で脆くなっているところを削ります。
↓
3.歯髄を除去する
歯髄は歯の根の中に入っているので、ファイル(針のような器具)を用いて根の先の歯髄まで取り除きます。
↓
4.根管貼薬
歯髄を取り除いた根管を消毒するために薬を入れて仮詰をします。
↓
5.根管充填
きれいになった根管に最終的な薬を詰めます。
薬を詰めることで細菌による再感染を防止します。
↓
6.被せ物を作製
歯髄を取った歯は土台を立てて、最終的に被せ物を作ります。
以上が抜髄の流れになります。
(詳しくは診療案内の「根管治療」のページもご覧ください)
奥歯の治療になると歯の根が複数に分かれていたり、曲がっていたりするので数回かかる場合があります。
今回、抜髄という治療についてお話させていただきましたが、
抜髄をすると、歯を削る量も多くなり、どうしても歯の寿命は短くなります。
大切なことは
「まず虫歯を予防すること」
「虫歯を初期に治療し、抜髄になる前に虫歯の治療をすること」
です!
虫歯の予防、早期発見、早期治療するために、
定期的なメンテナンスを受けましょう✨✨
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